2016年1月1日(金)
何のための軽減税率
中野公認会計士通信 vol.62 2016年1月号

  明けましておめでとうございます。公認会計士・税理士の中野利孝です。
  いつも大変お世話になり、ありがとうございます。
 
<何のための軽減税率>
   食料品に対する消費税の軽減税率を導入するみたいですが、軽減税率と言っても、現状に据え置くだけで、税率も食料品以外のものと2%しか異なりません。そのために、複雑な仕組みを導入しなければならず、消費税の税率アップの効果をがれるため、いずれ何らかの形で消費者に負担を求められることは明らかです。
   弱者支援をしているという公明党のポーズのために、税制の理論が捻じ曲げられている。そのせいで、軽減税率の仕組みを勉強しなければならなくなる、われら税理士は・・・、少し情けない感じがします。 

<1月の実務>
・年末調整
・納期の特例による源泉所得税の納付(納付期限1月20日)
・法定調書合計表の提出
・給与支払報告書の提出

<今月の経営のヒント> 
  経営者というものは、家族のために、従業員のために、素晴らしい会社にするということを目的として、誰にも負けないくらいの根性と執念で経営にあたるべきです。
「私は人生を面白おかしく楽に生きてゆくのです」というような人は、一介のサラリーマンならともかく、経営者になってはいけないのです。経営者になった以上は、そういうことは絶対に許されないのです(稲盛和夫)。
 
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