2014年10月1日(水)
相続税の大増税について
中野公認会計士通信 vol.47 2014年10月号

  こんにちは。公認会計士・税理士の中野利孝です。
  いつも大変お世話になり、ありがとうございます。
 

<相続税の大増税について>
現行の相続税には5,000万円+(1,000万円×法定相続人の数)の基礎控除があります。例えば夫が亡くなって妻と子供2人の場合だと、8,000万円までは相続税がかからないということになります。改正後は基礎控除が3,000万円+(600万円×法定相続人の数)となり、一人当たり2,400万円も基礎控除額が減ることになります。これによって都内では4人に1人が納税対象となると言われており、一般家庭でも相続税がより身近なものとなってきました。
では、自分にも相続税に関係あるのか、関係あるとすればどうしたらよいのでしょうか。まずは、自分の資産を棚卸し、相続税を試算してみることが大切です。そのうえで、生前贈与対策、争族対策、納税資金対策、不動産対策等を行っていかなくてはなりません。
そうとは言え、相続税対策を素人が実行することはかなり難しいことも事実です。相続税が多額になるような方は、早めに専門家に相談することが、自分の財産を守るためには重要なことですね。

<10月の実務>
・9月分給与(10月支給分)から社会保険料が改訂されます。

<今月の経営のヒント> 
どんな仕事でも喜んで引き受けてください。やりたくない仕事も、意に沿わない仕事も、あなたを磨き強くする力を秘めているからです(稲盛和夫)。

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