2013年9月1日(日)
消費税の経過措置について
中野公認会計士通信 vol.34 2013年9月号

 こんにちは。公認会計士・税理士の中野利孝です。
 いつも大変お世話になり、ありがとうございます。

 
<消費税の経過措置について>
予定どおりに消費税の税率がアップした場合であっても、平成25年9月30日(指定日)までに締結した請負契約等に係る消費税は5%のままで良いこととなっています。
この請負契約等には、修繕、運送、保管、印刷、広告、仲介、情報の提供等に係る契約等が含まれ、その経過措置の適用範囲はかなり広いものです。人にものを頼むような仕事を依頼し、その仕事の完成が来年4月以降になるような取引であれば、契約だけは今月中に済ましておくことで、消費税の節税が可能です。
ただし、普通の納税者はこのようなことを知らないため、気がついた時には既に指定日が過ぎていたということになりそうです。
税金について知っている人だけが得をするというのは、これに限ったことではありません。しかし、余りにも納税者に対する周知が不足しているのではしょうか。

<9月の実務>
・社会保険料の改訂(定時改訂及び厚生年金保険料の料率アップ)

<今月の経営のヒント> 
  解決策がわからないのではない。問題がわかっていないのだ。(ギルバート・ケイス・チェスタートン)
ここでクリア