2011年11月1日(火)
銀行経営と金融円滑化法
中野公認会計士通信 vol.12 2011年11月号

 こんにちは。公認会計士・税理士の中野利孝です。
 いつも大変お世話になり、ありがとうございます。
 もう早いもので今年も11月になりました。比較的気持ちがゆっくりしているのは今月までですね。来月からは気持ちを切り替えてミスのないように頑張らなければなりませんね。

<銀行経営と金融円滑化法>
金融円滑化法は、当初1年間という期限付きで実施されました。この法律はあくまでも「非常事態を乗り切るための施策」です。この「非常事態に対する施策」が、さらに1年延長されて今もまだ継続中です。
その結果、すでに倒産せざるを得なかった企業がまだ生き延びているケースも増えたようです。倒産寸前で金融条件の緩和を受けているような企業が、仕事欲しさに不当な値下げをしたりすることは、同じ市場にいる健全な競合企業の体力を奪います。
企業はどれだけ赤字を出そうとも銀行がお金を融通する限り倒産はしません。だめな企業は早目に市場から退場させることが、企業自身にとって、市場にとって、そして銀行自身の経営にとって重要なことなのです。
 そのためには、企業の真の姿を吟味する眼力を持つことが銀行マンにとって大切なことなのではないでしょうか。

<11月の実務>
・年末調整の下準備
・償却資産税の申告に向け、償却資産の移動の把握
  等早めにできるものは、できるだけ前もって準備しましょう。

<今月の経営のヒント> 
特別なものは何もないです。いつでもありのままを見せてきたから。ただ、準備だけは整えて、無心でいきたいですね。(キング・カズ)
ここでクリア