2011年8月1日(月)
金融機関が見放そうとしている企業になっていませんか?
中野公認会計士通信 vol.9 2011年8月号

 こんにちは。公認会計士・税理士の中野利孝です。
 いつも大変お世話になり、ありがとうございます。
 今年度の税制改正を勉強しました。税制は毎年いろいろ変わるので大変ですね。いろいろと新しいことを覚えるのはいい事ですが、新しいことを覚えたのと同じくらい何か他の大切なことが頭から抜けていくようで、不安です。

<金融機関が見放そうとしている企業になっていませんか?>

金融庁が円滑化法指針において債務整理が必要な企業に言及しました。事業の存続がいたずらに長引くことでかえって企業自身や関係者に悪影響が見込まれる場合の、その企業についてです。簡単に言えば以下の企業は金融機関が見放そうとしている企業だということです。

@ 信頼関係の構築が困難な企業
A 金融機関からの真摯な働きかけにもかかわらず財務内容の正確な開示に向けた誠実な対応が見られない企業

誠実性のないこのような企業については、貸付金の回収を早めなさいという意味であり、貸し剥しやサービサーへの債権売却の増加も懸念されています。このような判断をされないためにも経営改善計画書策定が急務ですね。

<8月の実務>
今月は目立った実務はないようです。

<今月の経営のヒント> 
人生の半分はトラブルで、 あとの半分はそれを乗り越えるためにある。
 (八月の鯨)
ここでクリア