2010年12月3日(金)
実抜計画のポイント!
中野公認会計士通信 vol.1 2010年12月号 

 こんにちは。公認会計士・税理士の中野利孝です。
 いつも大変お世話になり、ありがとうございます。
 今年も来週から本格的に寒くなりそうですが、寒さに負けずにバリバリ仕事をしたいと思っています。

<実抜計画のポイント!>
 1年内の経営改善計画書の提出を前提に金融機関から条件変更を受けたのはいいのですが、経営改善計画書をどうやって作成すればいいのか、戸惑う経営者の方がよく見られます。経営者の会社への思いや、どのように改善し、企業を発展させていくのかという経営計画の具体性と実現可能性は必ずチェックされます。いわゆる実抜計画についてどう作成したらよいのか、そのポイントとは、
  @ 売上は分類して今後の見通しを明確に、基本的に現状以下とする。
  A 経費は削減した状態にし、経営努力を示す。
  B 80%達成が確実にできる内容にする。
  C 5年後までに自己資本がプラスになるようにする。
  D 改善点の説明書き(計画の前提条件)を記載する。
  E BS、PL、CFの整合性を図る。
  F 社長自身が説明できるようにする。

 とはいうものの、これらを満足する実抜計画を作成するのはとても大変です。早めの対応が望まれます。
 実抜計画作成に関する詳しい内容は当事務所までお問い合わせください。

<12月の実務>
1.今年最後の給与で年末調整を!税制改正に注意して下さい。

税制改正の内容は下記サイトをチェックして下さい。
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/shotoku/9032.pdf
 
<今月の経営のヒント>
将来の予測が経営者の仕事!

経営者の重要な資質は先見性、リーダーシップ、決断力です。その重要な資質のひとつであ る先見性を会計的に表現すると、会社の将来を計画として示せる能力です。もちろん数字は根拠あるものでなくてはいけません。新しい商品がどれくらいの単価でどれだけ売れるのか、どのようなコストがどれだけかかるのか・・・。わかっているようで、わかっていないのではないでしょうか。



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